紅葉真っ盛りの季節になり過ごしやすくなりました。
しかし、ここのところの自然災害で被災された地方では、まだまだ復興には遠い場所も多々あるようです。寒い地方が多く、被災された方々の健康が心配です。
活動では、子育て支援が昨年より件数が倍増しています。甲斐市の「すくすく赤ちゃん応援隊」の利用も増え、なかにはサービス終了後も継続しておてっとを利用してくださる方もいます。
研修は調理実習でした。テーマは「高齢者支援メニュー」で 講師はやまなし健康・栄養サポートセンター管理栄養士 小渕正子先生です。
毎年ご指導いただいて、家事支援活動のメインである食事づくりに役立てています。
今回は
・芋煮汁
・柿のヨーグルトサラダ
・鶏肉のちり酢焼き
芋煮汁は具が8種類も入りとても豊富で甘めの味付けで牛肉も柔らかく、食が進みます。
サラダは季節感があり、ヨーグルトが入りさっぱり味で、おやつに出しても良さそうです。
鶏肉ちり酢焼きは鶏肉が大根おろしの効果もあり柔らかく、ほうれん草と一緒に食べるとより美味しいです。
3種類とも具を細かめにして、しかも柔らかく高齢者に配慮したレシピでした。
高齢者の健康維持のためには、まず食べることが大前提です。食べることで体力を維持し、普段の生活を少しでも長く続けられるようにするためです。(寝たきり予防)
時にはみんなで集まり「おしゃべりし、料理をし、食事をとる」ことができるとより楽しく、元気になれます。
栄養面では色々な要素をバランスよく食べることが必要ですが、特に炭水化物を摂ること、これはエネルギー源だからです。そしてタンパク質は必ず摂ること、これは高齢者の筋肉量を維持し、また減少を遅らせることができるからです。
これら学んだことを家事支援活動に活かしていきます。
インフルエンザがはやり始めています。お互いに気をつけましょう。
(ふーちゃん)