先日、5時間ほど草刈りの仕事をしました。暑い暑いと家で涼をとっているのもいいですが、汗をどっと流して働くのも、その時はきつく感じても、終わってみるとスッキリです。たまに働くからでしょうか、改めて動ける(健康で)ことに感謝です。
6月は活動時間が一昨年10月以来の多い数字でしたし、利用者数も私の記憶だと最高人数です。子育て支援も増えてきています。
研修は「認知症の人たちの生活をサポートするために~認知症の理解と対応~」と題して、講師はお馴染みの「山梨県立大学人間福祉学部福祉コミュニティ学科 伊藤健次先生」
昨年8月に受けた復習と、その後の新しい情報を交えた講義でした。
・その人の意味野に応じたコミュニケーション
・出来事を忘れても感情は残る
・非言語コミュニケーションの活用
・なるべく代名詞を使わない
・会話の環境
・見当識障害に応じたコミュニケーション
・記憶障害に応じたコミュニケーション
・症状に応じたコミュニケーション
・失効への対応
・レビー小体認知症への対応
・帰宅願望への対応
・同じ話の繰り返し
・認知症の中核症状
・周辺症状BPSD
などの項目で話を聞きました。
「BPSD」は周囲の人との関わりのなかで起きる症状(暴言や暴力・興奮・抑うつ・不眠・昼夜逆転・幻覚・せん妄・徘徊・もの取られ妄想・弄便・失禁など)で、周りの環境・ケアの仕方で発生しないこともある事から、周りで接する人の対応は重要になります。これからも認知症の理解と対応の技術について繰り返し研修し、活動に生かしていきたいと思います。
(ふーちゃん)