過ごしやすい季節になりました。雨不足を心配していましたが、ひと降りありましたので、菜園を楽しんでいる方も一安心。おてっとの外仕事も楽になりました。
今月の研修は料理で「フレイル予防高齢者支援レシピ」ポリ袋クッキング(半真空調理)
です。講師は長年ご指導いただいている、
やまなし健康・栄養サポートセンター 管理栄養士 小渕正子先生。
レシピは
- サバの味噌煮
- かに玉
- 肉じゃが(カレーも作りました)
- 豚汁 の四種類です。
ポリ袋クッキングのメリットは
- 油を使わないので低カロリー
- 調味料は従来の半分(入れた調味料はしっかり浸みこむ)
- 一つの鍋で一度に数種類の料理ができる
- やわらかく仕上がり、煮崩れしない
- ポリ袋のまま冷凍保存が可能
- 片付けがラク
- 一人暮らしの少量調理に適している
- その場を離れても焦げない
などです。
初めに、ポリ袋クッキングの基本手順と上記メリットなどの講義を受け、調理にかかりました。
慣れないこともあり、空気が上手く抜けなかったり、ポリ袋を平らにして重ねてお湯に入れるのを忘れたりで、時間が予定よりかかりましたが、美味しく仕上がりました。煮崩れがなく、調味料が少量でも味が良く浸みこんでいました。
確かに、習得すれば一度に何種類もできて冷凍保存もできるので高齢者向きです。活動会員も利用者さんの好みのものを何種類か1つの鍋で作り、保存しておくこともできるので、ぜひ練習したいと思いました。
災害時に便利な技でもあるようです。
(ふーちゃん)