早いものです、もうクリスマスそしてお正月と、一年は早いものですね。
おてっとではもう事務所の大掃除の相談、コーディネーターが来年の利用者さんの支援スケジュールを計画し始めています。
利用者さん宅も新年に向けて大掃除などの支援が始まりました。
研修は甲府健康友の会に講師を依頼し、甲府共立病院看護師 小林さんから「冬の健康について」お話を聞きました。
主な内容とポイント
・食事 ビタミンC(免疫力アップ)、ビタミンA(ウイルス侵入口の粘膜の健康維持)の摂取。
・環境調整 室温は20度前後、湿度は50~60%以上に保つ。
・衣類 身体を保温する=抵抗力を高めるために必要。
・冬の入浴はヒートショックにご用心 外気温が低くなる12,1月は心肺機能停止者が8月の11倍で入浴中の急死は交通事故の4倍強とのこと。脱衣所や浴室の温度差を少なくし、ぬるめの湯(41度以下)でじんわり体を温める。
・運動 運動不足にならないよう心掛け、体力を保ち肩こりや腰痛にならないよう積極的に体を動かす。
・風邪とインフルエンザの予防 手洗い、うがい、マスクは風邪予防の基本。
・冬場に多い食中毒 代表的なのがノロウイルスです。予防のポイントで最も大切なのは手洗いです。特に排便後、また調理や食事の前には石鹸と流水で十分手を洗いましょう。
これらを13ページにもなるテキストを使い、分かり易く解説いただきました。
いつも冬場になると見聞きする情報ですが、改めて教えてもらうとさらによく理解出来ました。私はマスクを裏返し着用していたようで、講義を聞いて良かったです。
活動会員も改めて認識を新たにし、支援活動に活かしていけると思います。
第二次インフルエンザの流行期に入ったようです、良いクリスマス、お正月を迎えられるよう、お互い健康に注意しましょう。
(ふーちゃん)