満開の梅が散り始め、桜の蕾が大きくふくらみ、良い季節になって気持ちも晴れやかにと記したいところですが… 新型コロナウィルスの感染が広がる中、山梨は大丈夫かと気にしていたら、ついに山梨でも、しかも若くして重症の方もいるとのこと。患者さんの回復をお祈りします。

 研修は1月に続いて、介護実習普及センターで行いました。講師は作業療法士の上杉佐和子さん、内容は “「着替えのお手伝い(特に介助を要する方や片麻痺の方)」の手順について”です。

上着の着脱介助の様子 着替えのお手伝いの実習では4人一組になり、着せてもらう人と着せる人、残り2人は観察者になりました。先ず着せてもらう人に自分で着替えてもらってみんなで手順を確認しました。次に着替えを手伝いながら話し合い、これを順送りで行いました。

 実際に支援を行う時には声掛けが大切です。どちらの手から入れると楽か、腕をどの方向に動かすと着やすいかなどを利用者さんに聞いたり、動作を具体的に伝えたりしながら手伝います。

片麻痺の人は上記に加え、脱ぐときは健常な方の腕から始め、麻痺側の腕は動かせる方向を確認し行う。着せる時は麻痺の方から行い、麻痺の手を握りながら誘導し、腕を通すと着せやすく安心してもらえることを教わりました。

ズボンの着脱介助の様子ズボンも同様です。つかまり立ちできない人は椅子やベッドに腰かけてもらう。ズボンを上げる時はお尻を交互に浮かせながら履いてもらうと無理なく履けます。その場合ズボンを引き上げることに集中せずに、倒れないように支える必要があります。

利用者さんが無理なく、安心して着替えられるように援助することが大切です。

 作業療法士の上杉佐和子さんは今年度で当所を退任されることになり、おてっととしては最後の研修となりました。受講者の身になって、丁寧で分かり易い講義をしていただき、活動会員受講生は心より感謝しています。習った知識と技術を生かし、より良い支援を心がけ、利用者に安心してもらえるように頑張ります。

ありがとうございました

(ふーちゃん)